学乳向け
テトラ・ブリック® 容器

仕組みと特徴、メリットについて

学校給食向け牛乳パック テトラ・ブリック®容器

原材料からリサイクルまで、環境に配慮した利便性の高い容器システム

テトラ・ブリック®容器は再生可能資源77%原材料の紙は FSC認証取得。ロール状の包材は納品時の積載効率1.7倍。1ロールの包材は約40,000パック分 包材供給の作業時間軽減、液面下充填方式で異物混入リスクが低い。ロール状の包材は納品時の積載効率1.3倍。テトラ・ブリック®容器は
飲み口に触れず、衛生的低学年でも扱いやすい。飲み終わった後は、回収・リサイクルテトラパックのベルマーク運動で教材を購入。

学校給食向け牛乳パック テトラ・ブリック®容器

原材料は再生可能資源、認証材を使用した環境優位な容器

テトラ・ブリック®容器は再生可能資源
77%
(テトラ・ブリック®容器 200ml ベース)

原材料の紙は FSC認証
取得
責任調達により森林資源、
生物多様性を守る

植物由来プラスチックの
オプションにより、再生可能資源比率をさらに向上炭素削減も実現

テトラ・ブリック®容器は原紙6.3gゲーブル型より30%軽量

学乳向けテトラ・ブリック®容器の構成

再生可能資源比率が高く、環境への影響を低減

外面、内面ポリエチレンを植物由来素材に切り替えることで、
再生可能資源比率99%となる

原紙の責任調達を示すFSC® 森林認証

テトラパックの紙容器は全てFSC認証取得

FSC認証マーク

1993年に設立された、
世界の森林の責任ある管理を
促進する
非政府・非営利の独立組織

環境保全の点から見て適切で、
社会的な利益にかない、
経済的にも継続可能な森林管理を
推進することを目的とした
第三者認証サービスを提供

FSC認証の紙容器を採用することで
14のSDGs達成に貢献

SDGs17の目標の1,2,4,5,6,7,8,9,12,13,14,15,16,17

Forest Stewardship Council

原紙の責任調達を示すFSC® 森林認証

FSC認証ラベル付き商品が急増、責任調達を分かりやすくアピール

FSC認証ラベルの付いた容器の出荷に占める割合
(重量ベース)
2016年:10%、2017年:15%、2018年:25%、2019年:47%、2020年:58%、2021年:68%

プラスチックの責任調達ボンスクロ認証

植物由来プラスチックの原料サトウキビの認証制度

ボンスクロ認証マーク

2008年に設立された世界的な
NPO団体(本部:イギリス)

世界中の持続可能なサトウキビの
生産、製造、流通を目指し、
WWF(世界自然保護基金)が支援

食品・飲料向け容器としては、テトラパックが世界で初めて認証を取得

容器外面、内面ポリエチレンコーティングやキャップに使用(オプション)

ボンスクロ認証の
植物由来プラスチックを
採用することで
6つのSDGs達成に貢献

SDGs17の目標の5,6,8,11,12,13

Bonsucro

植物由来プラスチック採用による炭素削減を掲載

石油由来原料との比較で削減率を明示

the carbon trust認証マーク。詳しくは以下ご参照ください carbontrust.com/tetrapak/

2001年にイギリスで設立、
非政府組織

テトラパックはカーボントラストの
協力を得て、紙容器の炭素排出量を削減、
その可視化に取り組む

脱炭素社会の実現に向けて
企業、政府、団体と協力、支援

Carbon Trustラベルは、
植物由来素材を使用した紙容器の
消費以降も含めた炭素排出の
削減率を容器に掲載、訴求

Carbon Trust

テトラ・ブリック®容器は省資源、軽量

ゲーブル型とは製造・成型方法が異なるため、より薄い原紙が使用可能

200ml容器の原紙使用量*30%減

ゲーブル型:9.0g(パック当たり)、ブリック型6.3g(パック当たり)

児童・生徒

テトラ・ブリック®容器の利便性と安心

学校給食向け牛乳パック テトラ・ブリック®容器

低学年の児童にも扱いやすく、衛生的

テトラ・ブリックⓇ容器は飲み口を直接触らずに衛生的

ストローで飲みやすい

倒してもこぼれにくい

保護者も子供の飲みやすさ、
衛生性、安心感などからストロー付きを評価

学校給食向け牛乳パック テトラ・ブリック®容器

原材料は再生可能資源、認証材を使用した環境優位な容器

衛生的飲み口を直接触らないので
衛生的です

使いやすいストローなので
小さい子供でも使いやすい

安心容器を倒しても
中身がこぼれにくい

飲み終わるまでパックを手で
開けないのでいたずらできない

ストロー付きブリック容器は利便性、
衛生性の点から支持

学校給食用牛乳は利便性からストロー付きが好まれる

ゲーブル型、ブリック型ともにストローを
使用して飲用

「給食の牛乳」で使用している容器とストローの有無

ストロー使用に慣れており、ストロー使用意向が高い

子供・親 共に開封性、飲みやすさなどの点からストローありを評価

紙パック飲料にストロー付きが良いと評価する理由

子供は主に利便性からストロー付きが良いと評価しているが、
親は利便性や衛生面を考慮しストロー付きが良いと考えている

容器の開封性比較

「開封方法の分かりやすさ」「開封の簡単さ」「開封時にこぼさずにあけられた」の
いずれもブリック型容器が高い

ゲーブル型容器の開封者と使用後の処理方法

低学年の子供はゲーブル型容器の開封経験があまりなく、開封に難しさを感じる

容器の飲みやすさ比較

「開封方法の分かりやすさ」「開封の簡単さ」「開封時にこぼさずにあけられた」の
いずれもブリック型容器が高い

製造と流通

テトラ・ブリック®容器用充填機と輸送効率

学校給食向け牛乳パック テトラ・ブリック®容器

輸送・積載効率が良く、製造時の装填作業を軽減

1.7テトラ・ブリック®容器包材の
輸送効率は、
ゲーブル型の1.7倍

40,000パックテトラ・ブリック®容器はロール紙を1度に
最大4万パック(約4時間製造分)装填でき、
装填作業の軽減
(ゲーブル型は20-30分に1度の装填)

1.3テトラ・ブリック®の製品(充填後)輸送の積載効率は、ゲーブル型の1.3倍

液面下充填液面下充填により、
異物混入のリスク低減

包材の輸送効率比較(テトラパック工場→乳業メーカー工場)

テトラ・ブリック®はロール紙で納品、輸送効率が良く、炭素排出削減に貢献

テトラパック海外工場、包材出荷イメージ

ゲーブル型(パーセル形態)
691,200パック/1台

ブリック型(ロール紙形態)
1,200,000パック/1台

1.7
トラック1台当たり、多くの包材を輸送可能

乳業メーカー工場における製造メリット

ロール紙形態による輸送効率、作業軽減

CO2排出量削減

包材はロール紙形態で供給し、
屋根型容器の包材に比べ
輸送効率が良い

効率的な製造

最大40,000パック分を充填機に装填でき、4時間以上、供給作業が発生しない
ゲーブル型に比べ、
包材の装填作業が少ない

最小限の資源で
最大限を詰める

液面下充填で満量充填

安心

液面下充填によりシール部で内容物の焦げ付きによる
異物混入リスクが低い

工場における製造工程。1:ロール紙を機械にセットする。2:紙を筒の形にする。3:牛乳を詰める。4:牛乳を入れながらシール、ブリックの形に成型され、切り離される。5:紙パックの完成。

製品の積載効率比較
(乳業メーカー工場→学校)

製品(充填後)輸送においても、より多くの数量を輸送可能

ゲーブル型(パーセル形態)

1ケース当たり入数 4×6パック
1パレット当たり 9ケースx10段

2,160個/パレット

ブリック型(ロール紙形態)

1ケース当たり入数 4×8パック
1パレット当たり 8ケースx11段

2,816個/パレット

1.3
1パレット当たり、多くの製品を積載可能