活動記録

2024年12月19日
さいたま市立美園北小学校(埼玉県)
日本テトラパック模擬授業

さいたま市立美園北小学校(埼玉県)にて、日本テトラパック株式会社が制作した映像教材とテキスト教材「地球環境のためにできること−ある牛乳パックのひみつ−」を用いた模擬授業が12月19日(木)に実施されました。美園北小学校の小学6年生(1クラス、32名出席)に向けて、横須賀篤教諭の解説を交えて一コマの授業で児童たちと過ごしました。

文部科学省選定の教材

小学6年生の理科に対応した本教材は、動画(DVD)、児童用冊子、教師用手引書のセットになっており、日本テトラパックは、希望する全国の小学校へ期間を定め先着順で無償提供しました。(詳細についてはこちら

本教材では、「地球温暖化」の原因、またそれによる影響を動画でわかりやすく解説し、同社が提供する学校給食の牛乳パックが地球環境を守る「ひみつ」も紹介。地球環境のためにできること、児童たちが日常生活の中でどのような行動ができるかを考えるきっかけを提供します。

映像教材を使用した授業内容

はじめに美園北小学校の横須賀教諭から、飲料に使われているさまざまな容器についての考察や、地球温暖化防止のために学校給食の牛乳パックなどを通じて身近にできることといった質問で始まりました。児童の挙手、返答で軽快なやりとりを行い、その後動画を放映。動画「地球環境のためにできること−ある牛乳パックのひみつ−」の放映時間は約12分間で、児童たちは動画教材に真剣に見入っていました。動画終了後は、内容の復習を兼ねて牛乳パックのひみつに関する7問の設問が投げかけられ、また授業の感想を記入するワークシートが児童たちに配られました。記入後は先生との設問の答え合わせや先生からの補足事項のお話しがあり、児童たちの気づきを促しました。

最後に、同社マーケティング部 鈴木氏が児童たちに「本日は、みなさんが真剣に映像を観ている姿を見学でき、とても嬉しかったです。今日学んだことが、一つでもみなさんの行動を変えていくことにつながればと思います。」と感想を語りました。

児童の代表からの感想
高橋利空さん(12歳)

「今日は牛乳パックのプラスチック部分がサトウキビから作られていることをはじめて学び、牛乳パックにも工夫がされていることを知りました。ビデオだと先生が話しきれない、自分たちが知りたいことを知ることができます。地球温暖化の問題のひとつとして、北極に関する授業を最近受けていたので、二酸化炭素発生の問題は予め知ることができていましたが、僕たちが大人になったとき、持続可能エネルギーがもっと進化してくれたらなと思います。」

浦川智妃さん(12歳)

「今日の模擬授業では、4年生、5年生の時に学校で調べた地球温暖化についてまた思い出すことができました。ビデオと一緒に配られた冊子を家に帰ってからまた読んでみたいと思いました。友達ともこのことについて話してみたいです。地球温暖化については未来にむけてどうなっているのか不安です、災害なども増えていますし。いま環境問題に取り組んでいる方たちは凄いなと思いました。牛乳パックにサトウキビが使われていることやリサイクルのことを身近に感じられてよかったです。」

美園北小学校 横須賀教諭の感想

「生徒たちは興味があり、面白いことなどはとても熱心に学んでくれます。標準的な授業の流れとしては、まずワークシートを活用して、子どもたちの意見を聞きながら、一緒にまとめあげていきます。課外授業で国会議事堂や科学技術館なども見学を行っていますが、実際に足を運び、自分の目で見て、可能なら今日みたいにいろいろな人と話をする、それがこれから大人へと育っていくことの基本になるのではと思います。それが学校の教員の共通認識です。」

今回の動画教材について横須賀教諭の話

「6年生が学習するのに内容もわかりやすく最適な教材だと思いました。6年生では5月に実際にモノを燃やす実験により二酸化炭素の発生について学習していますし、教科書にも地球温暖化に関しての記述もあり、下地があるから理解も早いです。さいたま市では104の全校でSDGSの授業も推進しています。それと、前回日本テトラパック様に実施いただいた4年生に向けた出前授業でサトウキビの実物サンプルを児童へお見せいただいたように、実際に実物を見せて、姿や大きさなども実感させていきたいと思いました。」(前回の出前授業の様子についてはこちら)

学習資料

模擬授業で使用した教材動画やリサイクルの勉強に使える資料など、ご自由に閲覧・ダウンロードできます。また児童向けだけでなく、先生の授業のサポートになる資料もご用意しておりますので、この機会にぜひご活用ください。

学習資料